『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』~面白かった小説紹介~〈ミステリー〉設定から伏線。今年で一番買ってよかった小説!
いらっしゃいませ。エトです。
またまた本紹介です。
今回ご紹介致しますのは、”相沢沙呼”先生の小説”medium”です。
今年一面白かった本かもしれません。圧倒されてしまいました。
読んでみた感想やどのような方におすすめか、などを書いていきます。
購入しようと思ったきっかけ
初めてこの本を見かけたのは書店のおすすめ棚。
表紙が目に留まり、腰帯を読んでみると有名なミステリランキング部門で二冠だとか…(現在は三冠を達成しています。私の購入時は二冠でした。)
昔はこういう有名出版社ランキングなどの本は変なプライドが邪魔をして買わなかったのですが。今は出るたびに買ってしまいます笑。
いつも通りにその時は購入せず家に帰り電子書籍で購入。(私の本の購入スタイルは前記事から♪)
あらすじ
ネタバレの無いよう端的に、
「推理作家として警察の難事件を解決してきた主人公は霊媒で死者の言葉を伝えることができる女性、城塚翡翠と共に霊媒と論理を組み合わせて連続殺人鬼を追い詰めていく。」という物語です。
推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒として死者の言葉を伝えることができる。しかしそこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かう。一方、巷では連続殺人鬼が人々を脅かしていた。証拠を残さない殺人鬼を追い詰められるのは、翡翠の力のみ。だが殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていたーー。
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読んでみた率直な感想
まず始めに、一章を読んだとき「あー、こんな感じかー」って思ってしまいました。相沢先生ごめんなさい🙇
そう、正直最初の印象はあまり良くありませんでした。というのも終わりの展開が読めてしまったのですよね。本当はこの時読めていたと錯覚し相沢先生の手のひらで踊らされていました。(笑)
そんなことも知らずに読み進め最終章…土下座をしたくなるような気持ちになりました。やっぱりランキング一位を取るだけのことはありますね。(何様だって感じですが…)私程度に想像できるトリックではありませんでした。
そして帯文句の『全てが伏線』この言葉を裏切らない圧巻の結末でした。
また、主人公視点の話がメインで続くのですが一つ一つの情景描写も分かりやすく読みやすかったです。
おすすめできる方
- ミステリファンの方
- どんでん返しが好きな方
- サスペンス系が好きな方
かなりアバウトになってしまいましたが、それくらい誰にでもおすすめできる作品だと思います。名前とは裏腹にホラー要素も少ないのでホラー系が苦手な方も楽しめますよ♪
終わりに
いかがでしたでしょうか。今回は『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』をご紹介させて頂きました。私の中で今年一良かった本でした。ということで、
はい。実物も購入致しました♪(写真下手で申し訳ございません。)
年末にまた読めるといいな♪
これからも私エトはこういった趣味の紹介をしていきますのでまたいらしてください。
また、読んでみた感想や今回ご紹介した本の感想などコメントしてくださると主のモチベーションアップに繋がります♪
慣れないことも多くお見苦しいところがあればコメントで指摘してくれると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。